相談を受けていてよく聞かれることの1つが「保険に入るべきか」ということです。

一口に保険と言っても大きく2パターンあり、

(a)死亡・病気などの何かあった時にお金がもらえるもの
(b)60歳か65歳くらいから毎年いくらかもらえるもの

となります。

独り身であれば葬式代くらいあればいいので死亡保障は大していらないのですが、私がおすすめしているのは特に(b)の方です。

私のところに相談に来るのはほとんど自営業の方ですから将来的には国民年金をもらうことになるわけです。国民年金は現在の至急水準が維持されたとして満額で年80万円弱です。学生時代に免除を受けていたり未納の期間があったりすると更に減ります。
一方で会社勤めの人は国民年金に厚生年金がプラスされるので国民年金だけの人の倍以上もらえる人もたくさんいます。

国民年金だけだと月7万円以下です。家賃と光熱費払ったらとても生活していけません。

そこで活用したいのが将来に年金のようにもらえるタイプの保険です。
加入時期が早ければ早いほど将来への積立は楽になります。
大きく稼いだ時に一括払いで入ってしまうというのもひとつの方法です。

手元に現金があるとそれを老後のためときっちり分けておくのがなかなか難しいです。
貯蓄型の保険に入り、もしものときのための保障も少しつけておく、というのがいいのではないでしょうか。

保険に関心はあるけどどこで相談したらいいのかわからないし、なんだかムダに高いのに入らされそう、と躊躇している方がいたらご相談下さい。
私が信頼している保険会社の方をご紹介します。